The Cushion Watch White 腕時計には色々な型があります。
オーソドックスなラウンド（丸型）やカレ（正方形）以外にもレクタン（長方形）オーバル（楕円形）やトノー（樽型）フレアード（縦中央部が内側に絞られている長方形）等々あります。
中でも男性向けに作られた初期の腕時計にはクッションケースやオクタゴン（八角形）が使われる事が多かったようです。
1920年代まで腕時計の多くは女性向けの装飾品でした。
懐中時計を主として使っていた男性達が腕時計を必要とするのは時間が掛かりました。
当時男性らしい形は角があるものだったのでしょうか。
クッションケースとは名前の通り、クッションや座布団のように丸みのある四角いケースです。
現在でも続くROLEXオイスターは最初期にはクッションケースを採用していました。
大きなサイズであればPaneraiパネライもクッションケースとして有名です。
パネライとは異なり1920から1930年代のクッションケースは、現代人にとってはとても小ぶりで可愛らしくもありカッコいいクラシカルな時計ケースです。
腕時計が普及し始めたのは、奇しくも戦争が大きな要因でした。
そして時計に精度が求められたのもこの時です。
1935年の英国軍人向け出版物「野戦勤務規則」にはRolex オイスタークッションケースが「将校の装備に欠かせない一品である」と広告されています。
M.R.M.RのThe Cushion Watchは、本当に100年の歴史に存在する数多くのクッションケースの時計から文字盤2種類を選びました。
1930年代のブラック文字盤とホワイト文字盤はスモールセコンド（6時位置に秒針）を配置しています。
ホワイト文字盤 ステンレス光沢シルバーカラーケースにホワイト文字盤はコインエッヂのベゼルに囲まれたデザイン。
白文字盤に黒プリントも認知性は高く米軍では1940年まで存在していました。
翌年すべての米軍アーミーウォッチは黒文字盤と規定されました。
さらに見やすい陰影のあるアラビア数字のインデックス。
12時下にはブランド名の"M.R.M WATCH"。
針は光沢ブルー枠の蓄光コブラ針になります。
小さな丸みのあるボディーは女性にも適しています。
国内正規品 ※メーカーよりお取り寄せ（3-4営業日以内に発送予定） ■ サイズ：ケース約37mm 厚さ約10mm 重量約48g ■ 駆　動：日本製クォーツ（バッテリー式） ■ 精　度：月差±20秒程度 ■ 素　材：ステンレススチール ■ ガラス：ミネラルガラス ■ 文字盤：ホワイト ■ 防　水：3気圧日常生活用防水 ■ ベルト：布地コットン ■ ベルト色：カーキ ■ ベルト幅：18mm（管幅） ■ 保　証：メーカー1年保証　 ■ その他：専用ボックス　日本語説明書 ■適合サイズ：手首実寸約14.5cm～19cm 【お取り寄せ品につきまして】 商品の在庫は流動的となります。
メーカー及び代理店にて在庫切れの際はご容赦下さいませ。
ミリタリーアイテムは普遍的でいつの時代も支持される、耐久性・使いやすさを追求した長年使える優れモノです。
軍装備品の中でも、とりわけ時計は任務遂行にあたり重要な支給品でありました。
その為、腕時計製作の目的は明確であり、機能面・デザイン面・技術面に明示性、正確性、耐久性を伴わせる事でした。
これは現代に於いても『腕時計の目指す処』であると言えるでしょう。
M.R.M.Wは、時計製作専門会社モントルロロイが展開するミリタリーウオッチシリーズです。
世界中の『名作』と言われるヴィンテージミリタリーウォッチを使いやすく忠実に復刻しています。