静岡蒸溜所では、2016年の操業当初より日本産大麦麦芽での仕込みを開始し、毎年継続して使用しています。
現在、多くのジャパニーズウイスキーでは原材料に海外産大麦麦芽を使用しており、日本産大麦麦芽はほとんど使用されていません。
国内の大麦産地は限られていて収穫量も少ないためです。
閉鎖した軽井沢蒸溜所の蒸溜機"K"で造られた原酒のみを使用し、静岡蒸溜所が初めてリリースしたウイスキー"プロローグK"の後継、単一初溜蒸溜機からの原酒で造られていることを表すため、『ポットスティルK』と名付けられました。
こちらは、秘密のヴェールで隠された新銘柄です。
名前を明かせない熟成庫で育まれた蒸溜機Kの原酒に、『シークレット・ウェアハウス』という名を冠してリリースします。
秘密の熟成庫。
静岡蒸溜所を起点として北と南に位置する2つの熟成庫で、ポットスティルKの原酒が密かに眠りについていました。
静岡県外の気候風土が全く違うそれぞれの土地で、5年超の熟成を終え、静岡蒸溜所に戻ってきた原酒を熟成庫ごとにボトリングされました。
静岡から遠く離れた、南の温暖な土地にある熟成庫。
ポットスティルKの原酒をバレルに詰め、陽光降り注ぐ温暖な土地で熟成させました。
静岡よりもさらに温暖な気候は、エンジェルズシェアも大きな環境。
その中で5年と言う月日を過ごしたKの原酒は、フレッシュなリンゴや蜂蜜を感じさせます。
商品名 ：ガイアフロー シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純外国産大麦 2025年版 シークレット・ウェアハウス 南 5年 バレル 55.5% 500ml 原産国 ：日本・静岡県 タイプ ：シングルモルト 内容量 ：500ml アルコール度数 ：55.5%