
ホイヤー モントリオールクロノグラフ 29TAGOLDCAL.12 SS 自動巻 1970年代【中古】アンティークとしてはA+【質屋出品】HEUER
¥545,000
メーカー ホイヤー タイプ メンズ 名称 モントリオールクロノグラフ REF/CAL REF.29TAGOLD CAL.12 材質 SS ベルト *ロゴマーク等がないので社外品革ベルトかもしれませんが、古い感じのものです。
*純正SS尾錠は、おそらく当時のものだと思います。
駆動方式 マイクロローター自動巻 年式 1970年代 ケース径/腕周り 約42,2mm 付属品 タグホイヤーオーバーホール明細(2019年10月) 修理完了時に付いてくるケース コンディション *アンティークとしては中古A+ *11時位置の夜光インデックスが欠落していますが、見た目に、ほとんど違和感はないと思います。
欠落した夜光インデックスはとってありますので、補修して貼り付けることも可能かもしれませんが、接着剤等の影響で逆に見苦しい感じになってしまう可能性がありますので、現状のままのほうが良いと思います。
尚、夜光インデックスは、劣化しているとはいえトリチウムですので、直接手で触ることは避けたほうが良いと思います。
*年代相応の経年変化やキズは見られますが、アンティークとしては、かなり良い状態を保っています。
年代を考慮すれば比較的使用感の少ない状態で、良い感じで古くなっていると思います。
*CAL.11やCAL.12を搭載したクロノグラフは何故か程度の良いものが多いです。
当時はあまり売れず、後に放出されたものが多いのでしょうか。
*再研磨の有無についての判断は難しいのですがルーペで観察してヌメッとしたキズの跡は見られませんのでノンポリッシュの可能性が高いと思います。
エッジはシャープでしっかりしていますし、ヘアライン加工も美しい状態です。
*ガラス風防は特にこれといったキズは見られませんのでメーカーオーバーホール時に交換されているかもしれません。
*文字盤は全体的に斑点状の細かなシミが見られますが、均等な感じに広がっており、元々このような仕上げの文字盤のような雰囲気にも見えます。
見苦しい感じではないと思います。
このシミについては浮き上がった感じではなく、見苦しく経年変化が進む可能性は低いと思います。
*文字盤と針の夜光はある程度退色しており暗い所では文字盤は光らない状態、針はある程度光る状態です。
針の夜光と文字盤の夜光は、若干、色味の違いが感じられます。
針は古い年代に交換されたものかもしれませんが、見た目に、さほど違和感は感じられないと思います。
*革ベルトはロゴマーク等がありませんので社外品かもしれませんが、古い感じのものです。
SS尾錠は純正でおそらく当時のものだと思います。
保証 6ヶ月 腕周りの調整など コメント *ガラス風防 スクリューバック *裏蓋内側に「HEUER-LEONIDAS(ホイヤー レオニダス)」の表記が見られます。
「LEONIDAS(レオニダス)」は1841年創業の時計メーカーです。
今でも「LEONIDAS(レオニダス)」のアンティークウォッチを時々見かけます。
1964年にホイヤーとレオニダスは合併します。
合併後の両ブランドの力関係はよくわかりませんが、裏蓋内側に「LEONIDAS(レオニダス)」の表記が見られることから、ホイヤー主導ではあるもののレオニダスも一定の影響力を持っていたのだと思います。
*17石 耐震装置 スムーステンプ カム式 21,600振動 *このムーブメントはローターが見えないので手巻ムーブメントのように見えますが、奥の方にマイクロローターが付いています。
2階建て構造のムーブメントの為ローターが見えなくなっています。
*永久秒針が付いていませんので二つ目ですが12時間まで計測可能なスリーカウンタークロノグラフです。
*日付早送り機構は付いていませんが、21時頃から0時過ぎの間を針の順送り逆戻しを繰り返すことにより日付を進めることが出来ます。
*世界最初期の自動巻クロノグラフムーブメントCAL.11(19,800振動)のマイナーチェンジ版CAL.12(21,600振動)が搭載されています。
尚、CAL.12は1972年頃から製造されているようです。
*世界最初期の自動巻クロノグラフムーブメントについて、ざっと調べてみたところでは次のようになるようです。
世界初の自動巻クロノグラフムーブメントの発表は1969年3月で、ホイヤー、ブライトリング、他数社の共同開発による二階建て構造のCAL.11。
世界初の自動巻クロノグラフの発売は1969年5月で、セイコーのCAL.6139を搭載したモデル。
ゼニスの3019PHC(エルプリメロ)は1969年9月発表のようですので世界初とはならないようですが、一番インパクトの強いムーブメントではないでしょうか。
世界初の一体型専用設計自動巻高級クロノグラフムーブメントと言うことはできると思います。
*純正SS尾錠は、おそらく当時のものだと思います。
駆動方式 マイクロローター自動巻 年式 1970年代 ケース径/腕周り 約42,2mm 付属品 タグホイヤーオーバーホール明細(2019年10月) 修理完了時に付いてくるケース コンディション *アンティークとしては中古A+ *11時位置の夜光インデックスが欠落していますが、見た目に、ほとんど違和感はないと思います。
欠落した夜光インデックスはとってありますので、補修して貼り付けることも可能かもしれませんが、接着剤等の影響で逆に見苦しい感じになってしまう可能性がありますので、現状のままのほうが良いと思います。
尚、夜光インデックスは、劣化しているとはいえトリチウムですので、直接手で触ることは避けたほうが良いと思います。
*年代相応の経年変化やキズは見られますが、アンティークとしては、かなり良い状態を保っています。
年代を考慮すれば比較的使用感の少ない状態で、良い感じで古くなっていると思います。
*CAL.11やCAL.12を搭載したクロノグラフは何故か程度の良いものが多いです。
当時はあまり売れず、後に放出されたものが多いのでしょうか。
*再研磨の有無についての判断は難しいのですがルーペで観察してヌメッとしたキズの跡は見られませんのでノンポリッシュの可能性が高いと思います。
エッジはシャープでしっかりしていますし、ヘアライン加工も美しい状態です。
*ガラス風防は特にこれといったキズは見られませんのでメーカーオーバーホール時に交換されているかもしれません。
*文字盤は全体的に斑点状の細かなシミが見られますが、均等な感じに広がっており、元々このような仕上げの文字盤のような雰囲気にも見えます。
見苦しい感じではないと思います。
このシミについては浮き上がった感じではなく、見苦しく経年変化が進む可能性は低いと思います。
*文字盤と針の夜光はある程度退色しており暗い所では文字盤は光らない状態、針はある程度光る状態です。
針の夜光と文字盤の夜光は、若干、色味の違いが感じられます。
針は古い年代に交換されたものかもしれませんが、見た目に、さほど違和感は感じられないと思います。
*革ベルトはロゴマーク等がありませんので社外品かもしれませんが、古い感じのものです。
SS尾錠は純正でおそらく当時のものだと思います。
保証 6ヶ月 腕周りの調整など コメント *ガラス風防 スクリューバック *裏蓋内側に「HEUER-LEONIDAS(ホイヤー レオニダス)」の表記が見られます。
「LEONIDAS(レオニダス)」は1841年創業の時計メーカーです。
今でも「LEONIDAS(レオニダス)」のアンティークウォッチを時々見かけます。
1964年にホイヤーとレオニダスは合併します。
合併後の両ブランドの力関係はよくわかりませんが、裏蓋内側に「LEONIDAS(レオニダス)」の表記が見られることから、ホイヤー主導ではあるもののレオニダスも一定の影響力を持っていたのだと思います。
*17石 耐震装置 スムーステンプ カム式 21,600振動 *このムーブメントはローターが見えないので手巻ムーブメントのように見えますが、奥の方にマイクロローターが付いています。
2階建て構造のムーブメントの為ローターが見えなくなっています。
*永久秒針が付いていませんので二つ目ですが12時間まで計測可能なスリーカウンタークロノグラフです。
*日付早送り機構は付いていませんが、21時頃から0時過ぎの間を針の順送り逆戻しを繰り返すことにより日付を進めることが出来ます。
*世界最初期の自動巻クロノグラフムーブメントCAL.11(19,800振動)のマイナーチェンジ版CAL.12(21,600振動)が搭載されています。
尚、CAL.12は1972年頃から製造されているようです。
*世界最初期の自動巻クロノグラフムーブメントについて、ざっと調べてみたところでは次のようになるようです。
世界初の自動巻クロノグラフムーブメントの発表は1969年3月で、ホイヤー、ブライトリング、他数社の共同開発による二階建て構造のCAL.11。
世界初の自動巻クロノグラフの発売は1969年5月で、セイコーのCAL.6139を搭載したモデル。
ゼニスの3019PHC(エルプリメロ)は1969年9月発表のようですので世界初とはならないようですが、一番インパクトの強いムーブメントではないでしょうか。
世界初の一体型専用設計自動巻高級クロノグラフムーブメントと言うことはできると思います。