1963年に世界で初めてシングルモルトとして輸出を開始し、ブレンデッドウイスキー全盛の時代に、シングルモルトカテゴリーを創出しました。
シングルモルトの“パイオニア”、グレンフィディック蒸留所！ ソレラシステムが生み出す 積み重なる複雑な味わい モルトマスターによって、シェリーの熟成に用いられるソレラシステムをウイスキー業界で初めて応用することで生み出された大人気シングルモルト！そのほのかにスパイシーで円熟した味わいは“ソレラバット（大桶）”の錬金術の賜物とも言われ、バーボン樽、ホワイトオーク新樽、シェリー樽の3種の樽で熟成したモルトウイスキーを ソレラバット（大桶）で約6ヶ月間後熟することで誕生！ レーズンのような熟成されたフルーツや蜂蜜の複雑な香り。
絹のようななめらかさ。
シェリー由来の重厚な味わいにシナモン・しょうがのバランスの取れたスパイシー。
長く甘い豊かな余韻。
グレンフィディック 生産者：ウィリアム・グラント＆サンズ社 区分：ハイランド　地域：スペイサイド（ダフタウン） フィディックとは、『鹿の谷を流れる川』と言う意味で、この会社の紋章は雄シカとなっている。
創業者のショリエム・グラントはスペイサイドのモートラック蒸留所で20年間学び、1887年12月25日のクリスマスの日に家族でこの蒸留所を創業した。
1963年にこの蒸留所は、当時小規模であったにもかかわらず、自社のウイスキーをシングルモルトとして自社でボトリングし発売に踏み切った。
この決断は、当時としてはかなり愚かな事として見なされた。
しかし、世界はこの『フィディックのシングルモルト』を受け入れ、現在、スコットランド最大の生産量を誇っている。