元々作務衣は、禅宗の僧が日々の作業（作務）をする時の作業着でした。
動きやすく機能性が高い和服と言うことで、割烹、小料理店、旅館などの制服として 使われることが多かったのですが、近年はおしゃれやエコロジーライフに関心の高い人達の間で、普段着、あるいは外出着として人気が高まってきました。
『纏織り（まといおり）とは』 江戸時代に組織された町火消（消防隊）が着用していた半纏（はんてん）や法被（はっぴ）に使われていた織物の事です。
纏織生地（まといおりきじ）の特徴は丈夫で摩擦や引き裂きに強く、火の粉が降り注いでも燃え難い丈夫な織り方をしています。
町火消（まちひけし）は時代劇ドラマでは有名どころの『め組』に代表されるように、いろはにほへと『48文字』の組が あったといわれています。
纏織(まといおり)の法被（はっぴ）や半纏（はんてん）にそれぞれの組印を背中や袖口に染め込み、 纏（まとい）を持ち屋根に駆け上がる姿は勇猛そのものですね。
※当時の火消（消火）方法は延焼や類焼を防ぐための、延焼する家屋をなくす破壊消火と言われる方法です。
纏持（まといも）ちが風下の破壊消火地点の屋根に上り、破壊消火が済むまで熱さに耐え屋根に立ち続けたといわれています。
その勇猛な火消したちを守っていたいなせな纏織(まといおり)が作務衣（さむえ）になりました。
どうぞご利用ください。
適応サイズ Mサイズ Lサイズ LLサイズ 胸囲 88～96cm 96～104cm 104～112cm 身長 165～175cm 175～185cm 175～185cm 胴囲 76～84cm 84～94cm 94～104cm ■素材：綿100%　■中国製 製品寸法はこちらです。
製品寸法/単位cm Mサイズ Lサイズ LLサイズ 上着・着丈 76cm 80cm 83cm 上着・身幅（胸囲） 122cm 126cm 130cm 上着・裄丈 70cm 72cm 75cm 上着・袖丈 40cm 42cm 43cm パンツ・総丈 100cm 103cm 110cm パンツ・股下 67cm 69cm 73cm ウエスト・仕上～伸ばし 68～100cm 72～104cm 72～104cm パンツ・ワタリ 32cm 33cm 34cm和の伝統を重んじる金華shopが自信を持ってお勧めする作務衣（さむえ）です。
江戸時代の纏織り(まといおり)とは、江戸時代に町火消しが着用した延焼しにくい地厚の織り生地のことです。
厚手の基布（きふ）に別糸を刺し子状にして、生地の強度を上げる伝統的な手法で一枚一枚 無事に戻って欲しいと祈りを込めて手作りされたものが多く、柄はオリジナル製が強く、多種多様だったと伝えられています。
特に組の名前を染め抜いた法被（はっぴ）と防炎効果のある刺し子の『纏織り』は制服として 火消したちに「粋」や「鯔背（いなせ）」な着物として重宝されたようです。