駆動方式 自動巻き ムーブメント Sellita SW 200-1 文字盤 アナログ文字盤 ケース材質 316Lステンレススチール(サテン) 風防材質 サファイアクリスタル・フラット風防(反射防止) 防水 500M(50気圧) 発光 スーパールミノバC3 サイズ 42mm x 48mm x 12.5mm 重さ 112g ラグ幅 20mm ベルト 純正マイクロファイバーストラップ 幅20mm/18mm その他機能 デイト 逆回転防止ベゼル スクリューバック スクリューダウンクラウン 付属品 化粧箱 説明書 国際保証カード 保証 お買い上げから2年 備考SQUALE（スクワーレ）は、1950年にシャルルとヘレーネ・フォン・ビューレンがスイスのヌーシャテルで設立したVon Büren SA時計工場から始まりました。
当時まだ未開拓だった水中時計の製造に注力し、1959年には「SQUALE」商標を登録、ダイビングウォッチケースの製造に関する特許を取得しました。
1960年代には他のスイスブランド向けにケースの製造を開始し、6時位置やケースバックに描かれた“サメ”のデザインで高い認知を得ました。
1967年には、イタリアのフリーダイバー、エンツォ・マイオルカがSQUALE Masterを着用し、67メートルの世界記録を樹立。
この功績により、スクワーレはプロフェッショナルなダイビングウォッチの象徴的な存在となります。
1970年代には1521モデルが登場し、イタリア海軍や「フォルゴーレ」空挺旅団にも公式採用されるなど、軍用時計としての信頼性も確立しました。
1982年、創業者の引退に伴い、ブランドはイタリアのマッジ家に売却され、新たな経営の下で成長を続けます。
そして2020年には本社をスイスのティチーノに移転し、ブランドの伝統と革新を両立させながら、高品質で信頼性の高いスイス製ダイビングウォッチを提供し続けています。
「1521」は、スクワーレブランドを代表する象徴的なコレクションであり、その名前は1960年代にシャルル・フォン・ビューレンがこのケースに付けたオリジナルの製品リファレンスに由来します。
現在でもそのオリジナルデザインに忠実に作られています。
このモデルは、ダイビングウォッチが登場し始めた時代にシャルル・フォン・ビューレンによって設計・製造され、50気圧（500メートル）の耐圧性能を備え、すべての水中探検愛好家に安心感を提供します。
またスクワーレブランドの特徴の一つとして、4時位置に配置されたリューズがあります。
このデザインは単なる美的な要素ではなく、ダイビング中に偶発的な衝撃でリューズが緩んで時計が損傷するのを防ぐために考案されました。
この実用性を兼ね備えた配置は、長年にわたりスクワーレの象徴的な要素となっています。