【創業弘治元年 千總】 特選京友禅ネクタイ 「流水に桜楓(2)」 日常に京友禅の伝統を… 贈答用にも!

¥20,394

男物小物

素材/絹100%長さ/約142cm 【 仕入れ担当 田渕より 】京友禅を代表する名門、千總より…大変贅沢なネクタイのご紹介です。
ご贈答、父の日のプレゼントとしてもおすすめです。
特別入荷の一本ですので、お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】細かなシボ感が肌触りの良いシルクの生地。
濃紺色の地には、流水に桜と楓が染め出されております。
縁取りの一部には金彩があしらわれ、品の良い煌めきを添えております。
【 千總(ちそう)について 】1555年(弘治元年)創業1937年(昭和12年)設立時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を代表する画家たちにに依頼するなどして友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て日本国内で行っており、白生地の製織は作品の魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、専属の図案家が在籍、また歴史の中で蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
[文責:山中 千尋]