三郎丸蒸溜所 ファー・エスト・オブ・ピート 7thバッチ

¥8,800

北陸を代表するウィスキー蒸留所。

■ファー・エスト・オブ・ピート 7thバッチ 富山県砺波市のウィスキー蒸溜所、三郎丸蒸溜所の限定リリース品。
三郎丸蒸留所は、高岡銅器の技術を受け継ぎ、梵鐘造りの名匠として名高い老子製作所と共同で世界初の鋳物製銅錫合金単式蒸留器を開発。
この「ZEMON(ゼモン)」は、従来の蒸留器と比べて高品質・高寿命・短納期・コストダウンを実現した、富山発の画期的なポットスチルです。
鋳造製ポットスチル「ZEMON」で蒸留された2020年製造の三郎丸ヘビリーピーテッドモルトに、厳選されたピーテッドスコッチモルトをブレンドした限定品。
モルト原酒のみを用いたリッチな味わい、複数のピーテッド原酒が織りなすスモーキーなハーモニー、通りが良く、かつ味わい深さもお楽しみ頂ける1本です。
【産地】富山県砺波市 【種類】ブレンデッドモルトウイスキー 【度数】50% 【容量】700ml三郎丸蒸留所 三郎丸蒸留所の母体である若鶴酒造の創業は、1862(文久2)年。
1952年よりウイスキーの製造を開始し、冬には日本酒を仕込み、夏にはウイスキーを蒸留してきました。
2017年の大規模改修により蒸溜所を立て直し、最新型のマッシュタン(麦芽の糖化槽)を導入。
2019年には、世界初の鋳造製蒸留器「ZEMON」を開発。
ZEMON(ゼモン)は高岡銅器の梵鐘の技術から生まれたまったくあたらしいポットスチルで、三郎丸蒸留所と梵鐘造りの名匠である老子製作所により開発されました。
富山県のウイスキー蒸留所として伝統を継承しながら、数々の革新的な投資を行い、北陸ならではのクラフトウィスキーを産み出しています。
原材料の麦は、スコットランド産の麦芽を使用。
当蒸留所で昔から使われてきたヘビリーピーテッド(50PPM)のモルトを用い、スモーキーなウイスキーを仕込んでいます。
また、富山県産大麦を県内でモルティングした「富山モルト」を使用したウイスキーも仕込んでいます。
ピートは、スコットランド・アイラ島産出のものを使用。
アイラモルト特有のスモーキーな香りを生むピートは、内陸産と違い海を感じさせる点も特徴。
酵母はエール酵母(ビール酵母)とウイスキー酵母の混合発酵を行い、酒蔵ならではの技を用いてフルーティな香りを引き出しています。
また、富山県で発見された酵母を大学と共同研究し、独自の酵母も使用しています。
使用する水は、北アルプスの中央部に位置している烏帽子岳に源流を発する地下水を使用。
この水は、地中深くの花崗岩によって磨かれた清冽な伏流水で、三郎丸蒸留所では、「良酒は良水から生まれる」というこだわりのもと、この地下水を仕込水として使用しています。