夏と言えば、気になるのが「汗の匂い」 この匂いを抑えるために、生地に「抗菌消臭加工」を施しました。
この加工は、汗臭の主な成分と言われる「イソ吉草酸」と「アンモニア」を 抑える特殊な加工を施してあります。
これで汗の臭いも気になりません！ ドビーとは別染めの糸を生地の間に織り込むことにより独特の柄を出す手法の一つ。
また、しじら織りの生地は、自然な凹凸感があり、肌に接する面積が小さくなるため、 汗をかいてもサラサラとした心地良い肌触りは変わりません むし暑い日本の夏にピッタリ！        甚平 メンズ 綿100% しじら織 抗菌加工甚平です。
甚平しじら織は、高温多湿の日本の夏に適した衣料として発達致しました。
甚平に使われる生地はしじら織という伝統の織物で生産されております。
しじら織の独特のシボ（凹凸模様）により肌との接触面積が減り、清涼感や快適性、更には吸汗速乾性をもたらしてくれます。
しじら織のこの独特の構造が、蒸し暑い日本の夏を快適に過ごすことが出来る伝統着として現在も年齢問わず幅広幅広く愛用されております。
花火大会、夏祭り、盆踊り、夕涼み、ガーデニング、海やプールなどに如何でしょうか。
【しじら織とは】 太さの違う経糸（たていと）と緯糸（よこいと）に撚り（より）をかけて織り上げます。
糸の撚り上げる強度（ねじって糸を仕上げること）により、強撚糸、撚糸、弱撚糸と別れています。
撚りが多ければ多いほど糸の使用量が大きくなりますので、コストも高くなります、勿論、強度や風合いも変わってきます。
しじらの生地は先染めで、それぞれ違う色に先に染め上げた糸を織立てることにより独特の模様を出します。
独特の柄は職人が各色に染め上げた糸を長年の知識と経験で組み合わせて織柄を作ります。
ドビー織物も決められた幅（パターン）で太さと色の違う経糸を差し込んで織り上げて独特のドビー織物を仕上げます。
織りあがった生機（きばた・生地のこと）を仕上げの段階で熱処理をします。
太さと撚糸の縮みの差により、しじら織独特のシボ（凹凸）構造が出来上がります。
甚平のしじら織のような生地でも、中にはサッカー加工といって、大きなシボを作る大きなローラーの機械に通して圧力と熱を加え 癖をつける加工が有ります（通常ガチャンコと呼ばれています）、しじら織と同じようなシボを作る事が可能ですが、 決定的な違いは洗濯回数が増えるにつれてサッカー加工はそのシボが消えてしまいます。
一方、しじら織は経糸と緯糸の太さの違いと撚糸構造によりお洗濯を重ねてもシボが消える事が有りません。
【抗菌消臭加工】 しじら織生地に抗菌消臭加工がしてあります。
体臭（レネナール）や汗臭1（イソ吉草酸）汗臭2（アンモニア）など不快臭を増加を軽減してくれます。
　　　※抗菌消臭加工は、後加工ですのでお洗濯回数によりその機能は低下してきます。