秩父蒸溜所 秩父蒸溜所 イチローズ モルト＆グレーン クラシカル エディション ワールド ブレンデッド ウイスキー ブレンデッドウイスキーでありながら、シングルモルトのような芳醇さと深みを持つ、意欲的なワールドブレンデッドウイスキーです。
ブレンデッドの概念を超越した、豊かで長い余韻が特徴のワールドブレンデッドウイスキーです。
香りは、青りんごや洋梨、レモンの爽快なフルーツと、ドライフルーツやビスケットの濃厚な甘さが華やかに広がります。
加水することで、ハチミツやアプリコットの温かい香りがより一層引き立ちます。
味わいは、甘くフルーティーな口当たりから始まり、中盤以降はドライでスムースに変化します。
アルコール度数48%という高めの設定により、バニラやスパイス、そして微かなスモーキーさを伴った、モルトウイスキーのような長い余韻が生まれます。
ストレート、ロックはもちろん、ハイボールにしてもその豊かな個性が失われず、バランスの良い美味しさを楽しめます。
特別な時間におすすめしたい、ワンランク上のワールドブレンデッドウイスキーです。
■生産者：秩父蒸溜所（ベンチャーウイスキー社） ■生産地：日本 ＞ 埼玉県秩父市 ■生産年：NV ■タイプ：ブレンデッドウイスキー ■原材料：モルト、グレーン　秩父蒸留所原酒を中核に、世界5大ウイスキー原酒をブレンド ■アルコール：48.0% ■内容量：700ml ■香り：青りんご、洋梨、レモンなどの爽快なフルーツと、ドライパイン、レーズン、ビスケットのような芳醇な甘さ。
■味わい：甘くフルーティーな口当たり。
中盤以降はドライでスムースに変化。
バニラ、キャラメル、スパイスが絡み合い、アルコール度数48%がもたらすしっかりとした骨格。
■余韻：ソフトなスモーキーさを伴い、バニラや樽由来の個性が長く豊かに続く。
※本品は自然の風味を重視しており、冷却濾過や人工的な着色を行っていません。
そのため、一般的な製品と比べて沈殿物や濁りが発生しやすい特徴があります。
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秩父蒸溜所 ジャパニーズウイスキーの誇り 「イチローズモルト」で世界的にその名を知られる秩父蒸溜所は、羽生蒸溜所の創始者の孫である肥土伊知郎によって2008年に設立され、埼玉県秩父市に位置しています。
ここでは、ジャパニーズウイスキーの誇りを持ち、手づくりのシングルモルトウイスキーを生産しています。
蒸溜所は市街地から車で30分の丘の上にあり、厳しい気候条件がウイスキーの熟成に良い影響を与えています。
肥土氏は大手酒類メーカーでの経験を経て、家業の造り酒屋に参加しましたが、経営不振により蒸溜所が閉鎖されました。
その際、行き場を失った樽を引き取り、独自のウッドフィニッシュを施した「イチローズモルト」を販売し、成功を収めました。
特に「カード」シリーズは人気を博し、オークションで高額で取引されました。
秩父蒸溜所の生産は小規模で、麦芽400kgを使用し、スコッチの製法を基にした独自のウイスキー造りを行っています。
使用する水は大血川渓谷水系の軟水で、地元産の大麦を用いたフロアモルティングも行っています。
スコッチウイスキーの伝統的製法を取り入れ、秩父の風土に合った独自の個性を追求しています。
現在の主力商品には、ダブルディスティラリーズ、ワインウッドリザーブ、ミズナラウッドリザーブの3種類があり、限定商品として3年熟成のシングルモルトもリリースされています。
2019年には10年物の「秩父 ザ・ファーストテン」をリリース。
これらの製品は国内外で高い評価を受けており、ウイスキーファンから注目されています。