Domaine des Tourelles｜1868年創業、レバノンの魂を伝えるワインとアラック Domaine des Tourelles（ドメーヌ・デ・トゥレル）は、1868年にフランス人 François-Eugène Brun によってレバノン・ベッカー高原のシュタウラに創設された、レバノン最古のワイナリーです。
150年以上の歴史を持ち、伝統的なレバノン建築と職人技が息づくこのワイナリーは、世界20カ国以上に輸出される高品質なワインとスピリッツを生み出しています。
「Arak Brun（アラック・ブラン）」という名で知られるアラックは、同ワイナリーの代表的なスピリッツ。
オベイディ種やサンソー種のブドウを使用し、アニスと共に三回蒸留。
粘土壷で熟成され、芳醇で清らかな味わいが特徴です。
創業： 1868年（レバノン・シュタウラ） 代表銘柄： Arak Brun、GinBey、赤・白・ロゼワイン 主要品種： サンソー、カリニャン、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、オベイディ、メルウェ、シャルドネ 製法： 伝統的なアランビック蒸留＋粘土壷熟成 特徴： 自然酵母による発酵、無添加、文化的背景を持つ味わい 受賞歴： 世界各国のワインコンクールで金・銀・銅メダル多数 レバノンの文化とともに ドメーヌ・デ・トゥレルは、ベッカー高原の自然と歴史、そして職人の情熱が融合したワイナリーです。
そのワインとアラックは、レバノンの食文化とともに育まれ、世界中の食卓に感動を届けています。
レバノン料理との相性は抜群で、メゼ（前菜）やグリル料理、スパイスを効かせた料理とともに楽しむのがおすすめです。
Syrah du Liban｜ベッカー高原の力強さを映す赤ワイン Syrah du Liban 2016は、Domaine des Tourellesのワインメーカー、ファウジ・イッサ氏がレバノンのテロワールを最大限に表現した、シラー100％の赤ワインです。
標高1,000mを超えるベッカー高原の畑で育まれたブドウは、昼夜の寒暖差により凝縮感と複雑なアロマを獲得。
手摘み収穫後、自然酵母による発酵を経て、フレンチオーク樽で12ヶ月間熟成されます。
ブラックベリーやプラムの果実味に、黒胡椒やスパイスのニュアンスが重なり、 熟成による滑らかなタンニンと余韻の長さが印象的。
レバノンの大地の力強さとエレガンスを併せ持つ一本です。
産地： レバノン・ベッカー高原 製造者： Domaine des Tourelles（1868年創業） 品種： シラー100％ 収穫： 手摘み 発酵： 自然酵母 熟成： フレンチオーク樽で12ヶ月 特徴： 黒果実とスパイスの複雑な香り、力強さとエレガンスを兼ね備えた味わい レバノンのテロワールを映すシラー Syrah du Libanは、地中海性気候とベッカー高原の冷涼な夜風が育んだ凝縮感を持ち、 グリルした肉料理やスパイスを効かせた中東料理、日本のすき焼きや焼き鳥とも好相性です。
レバノンの自然と伝統をグラスに閉じ込めた、唯一無二の赤ワインをぜひご堪能ください。