Vouni Panayia｜キプロス山岳地帯の伝統と革新 Vouni Panayia Winery（ヴーニ・パナイア）は、キプロス・パフォス地区の美しいパナイア村に位置する家族経営のワイナリーです。
1987年にアンドレアス・キリアキデス氏によって設立され、キプロス初の民間地域ワイナリーとして知られています。
現在は息子のヤニスとパブロスがワイン造りを担い、伝統と現代技術を融合させています。
標高850〜1,100mに広がる35ヘクタールの畑は松林に囲まれ、冷涼な気候と多様な土壌が個性的なブドウを育みます。
ワイナリーは、絶滅の危機にあったキプロス固有品種の復活に力を注ぎ、島のワイン文化を未来へとつなげています。
創業： 1987年（パフォス地区パナイア村） 代表銘柄： Alina（Xynisteri）、Maratheftiko、Spourtiko、Promara、Pampela Rosé 主要品種： Xynisteri、Maratheftiko、Spourtiko、Promara、Pampela 製法： 最新技術と伝統的手法の融合、固有品種の保護と復活 特徴： 標高850〜1,100mの山岳畑、家族経営、文化的背景を持つワインツーリズム 受賞歴： キプロス国内外のワインコンクールで高評価 キプロス固有品種の復活と山岳テロワール ヴーニ・パナイアは、キプロス固有品種の魅力を世界に伝える先駆者です。
そのワインは、地中海料理はもちろん、グリル肉、ハーブを効かせた魚介料理、レバノンやトルコ料理とも好相性。
山岳の冷涼さと文化的背景を感じられる一本です。
Nature's Vengeance 2023｜モロカネラが描く自然派オレンジワイン Nature's Vengeance 2023は、キプロス・パフォス地方パナイア村の Vouni Panayia Winery が手がけるオレンジワイン。
島の固有品種Morokanella（モロカネラ）を使用し、標高800〜1,150mの古木畑で育まれたブドウから造られます。
畑はビオディナミ農法で管理され、野生酵母による発酵。
ステンレススチールタンクで45日間のスキンコンタクトを行い、無濾過・無清澄で仕上げられています。
自然の力を最大限に生かした造りが特徴です。
グラスからはドライフルーツ、柑橘ピール、ハーブ、スパイスの香り。
口中ではしっかりとしたタンニンと果実の厚みが広がり、ほのかな酸化ニュアンスが複雑さを与え、力強くもエレガントな余韻を残します。
産地： キプロス・パフォス地方（パナイア村、標高800〜1,150m） 製造者： Vouni Panayia Winery 品種： Morokanella 100％ 収穫： 2023年10月第1週、手摘み 栽培： ビオディナミ農法、野生酵母発酵 醸造： ステンレススチールタンク、45日間スキンコンタクト、無濾過・無清澄 アルコール度数： 約13％ 特徴： ドライフルーツと柑橘の香り、しっかりしたタンニン、複雑で自然派の味わい 自然の力を映すオレンジワイン Nature's Vengeance 2023は、力強いタンニンと複雑な果実味が料理を引き立てます。
キプロスの郷土料理はもちろん、 日本の焼き鳥（タレ）、豚角煮、味噌を使った料理、燻製チーズとも好相性。
自然派オレンジワインの奥深さをグラスの中でじっくりとお楽しみください。