グレイスラム、コル・コル 赤ラベル(アンデュストリエル) 720ml / 南大東島ラム酒

¥3,247

ワイン名 Grace Rum. COR COR Red Label 産国 日本 産地 沖縄県南大東島 生産者 グレイスラム(社長・金城祐子) 製造責任者 品種 サトウキビ糖蜜 単位収穫量 製造方法 単式・常圧蒸留 アルコール度 40% 容量 720ml 年間生産本数 約25,000本 タイプ アンデュストリエル (工業生産ラムという意味で、製糖工場で砂糖(ざらめ)を精製する際に副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。
)無添加・無着色 製品名 ラム酒(スピリッツ) サービス 保存方法 紫外線を避け、常温保管可沖縄・南大東島のさとうきびが ラム酒になりました そうだラム酒をつくろう! グレイスラムは、いちOLのラム酒との出会いから生まれました 1972年沖縄本土復帰の年、グレイスラムを立ち上げた金城祐子さんは誕生いたしました。
OL時代、お酒の好きだった祐子さんは、とあるBARで「ラム酒」に出会う。
しかも、原料がサトウキビと聞いて驚愕。
「沖縄にとって、もっとも身近な作物サトウキビからこんな美味しい酒ができるのか・・・」。
「そうだ!沖縄のラム酒を造ろう!!」 経営を学んだ旦那様の影響もあったのか、起業心は持ち合わせていました。
そこで、特に低農薬サトウキビ栽培に長けていた南大東島に着目。
沖縄電力のベンチャー企画に「南大東島サトウキビによるラム酒製造」で応募。
見事に採用となりました。
糖蜜醗酵、無添加・無着色の赤ラベル アンデュストリエル 黒糖の甘やかな香りをベースに、チョコレートやスパイスさらにサトウキビの葉のような青々した香りが複雑でありながら爽やかに絡みます。
口中に含むと、柔らかい甘みの中に、香草や樹木さらにカスタード系の味わいが香り同様に複雑に絡みます。
やや甘みを抑えたドライなラム酒です。
アンデュストリエルとは、工業生産ラムという意味で、製糖工場で砂糖(ざらめ)を精製する際に副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。
ほとんどのラムの原材料はこちらとなり、通常この「糖蜜」の味や香りをマスクするために、エッセンス(人工香料)やカラメル(化学色素)を使用しますが、グレイスラムのCORCORは素材の風味を生かすために、無添加・無着色に仕上げています。
既存のラムとはひと味違った、個性的で独自性を持った味わい。
    ・・・・・南大東島・・・・・ 1630年ヨーロッパ地図には「アムステルダム」と記載され、1820年ロシア艦隊が「ボロノジ島」と命名。
その後ペリー提督もこの島を確認し、1885年日本は日本国領土であることを宣言。
しかし、1800年代は無人島であった。
1900年開拓の許可を得た八丈島の玉置半右衛門ら23名が上陸。
ため池に真水を発見したことから本格的な開発(サトウキビ畑)が進む。
玉置時代⇒東洋製糖⇒大日本製糖の時代を経て、1046年~1972年の間アメリカの占領下に置かれる。
本土復帰後も製糖を中心に歴史を刻む。
開拓者がもたらした八丈文化、製糖会社の上層部がもたらした大和文化、そして沖縄からの来島者がもたらした沖縄文化が融合した独特な文化をもっています。
<データ> ・沖縄本島から真東に約360km ・隆起珊瑚からなる島 ・面積:30.57平方km、周囲は約20.8km ・人口: 1,314人、598世帯   COR COR(コルコル)の名は、南大東島が珊瑚が隆起してできた島で、空から島を見ると「冠」に見えることから“珊瑚の冠”CORONAをイメージして名づけられました。
ですから、ラベルの形は南大東島を形どったものです。
また、ラベル右上にいるコウモリは国指定天然記念物の「ダイトウオオコウモリ」です。
ラベルデザインまで、沖縄・南大東島を主張したラム酒です。